地元沖縄市に工房をかまえ約500年続いてきた古典紅型の伝統を受け継ぎながらも、独自のデザインで新たな琉球紅型を制作している、沖縄県認定工芸士・金城宏次氏の作品。
県立芸術大学工芸専攻染めコースでゼロから創造するという教えを受け、名渡山工芸館では古典柄の型染を基礎から教わる。
沖縄の夏のイメージといえば、青い海、青い空がありますが、真っ赤な色のハイビスカスも印象的です。
この作品は全体が明るい赤色のハイビスカスの中に白い蝶を入れる事で全体を柔らかい印象に、かつ画面を引き締めています。
ハイビスカスの後ろに咲いているのは、サシグサという雑草。
沖縄のいたるところに白い可愛い花を咲かせてはびこっており、道路脇に咲くハイビスカスの側には必ずサシグサの花がチラリ。
そして、構図はハイビスカスの花をアップにさせた事でポップアート風に仕上げられています。
よく見ると蝶の目にはハイビスカスの雌しべが写っており、作家の遊び心が垣間見えます。
紅型技法では大変珍しい5つの型を重ねて制作されています。
名称 | 琉球紅型 額装インテリアアート |
原材料 | 綿・顔料 |
内容量 | 蝶にハイビスカス (限定10部) |
使用期限 / 賞味期限 | - |
保存方法 | - |
寸法 | 画寸/約42㎝×約42㎝ 額寸/約55㎝×約55㎝ |
JANコード | - |
発売元または製造元 | BOND okinawa |