スク(アイゴ)漁は沖縄の初夏の風物詩ともいえる光景です。
大潮の日に大量に沿岸に押し寄せるスクを捕まえ、新鮮なうちにミネラルたっぷりの天然塩に漬け込み、熟成発酵させることであの独特の風味を作り出します。

※スクガラス=スク(アイゴ)、ガラス(塩漬け)の意味

◆スクの捕れる時期
スクは沖縄の暑い太陽が容赦なく照りつける旧暦6月1日・7月1日・8月1日前後に決まって沖縄近海におし寄せてくる珍しい魚です。その時期になるとスク漁はちょっとしたイベントとなり、今か今かとスクの到来をまぶしい太陽の下で待つのです。
生まれて3日後からはスクは藻を食べ始めるので、2日後には捕らないと漬物にならないのです。

沖縄土産としても人気で、香り高い昔ながらの濃厚な漬け汁に漬けられたのがこの商品の特徴です。

泡盛を飲みながらそのまま食べたり、豆腐にのせて食べたりするのが一般的だと思いますが、それ以外の食べ方はよく知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このスクガラスを細かく刻み、漬け汁も一緒にソーメンチャンプルー(ソーメンタシヤー)に入れると、程よい塩味と魚の旨味が絶品!!
これはおすすめです!

他にも、パスタやピザに使うアンチョビの代わりとしてもGOOD!

ご自宅で一味違った沖縄の珍味をお試しください。